IGP協会について

日本は今、かつてない速度で超高齢社会を迎えています。とりわけ団塊の世代以降のシニア層は、これまでの高齢者像とは異なり、「自分らしく生きること」を最後まで追求したいという意識が高まっています。

好きな音楽を聴き、好きな場所で食事をし、自らの価値観に基づいた日々を過ごす
「やってもらう」のではなく、「自分でやりきる」暮らしを望む

そんな前向きなシニアたち――私たちは彼らを「インディペンデント・ジェネレーション」と呼びます。

この世代にとって、QOL(生活の質)の最大化とは、単なる延命や快適さの提供ではなく、最後まで「自分らしい選択」を続けられる環境づくりに他なりません。

理事長あいさつ

日本は、世界に先駆けて本格的な超高齢社会を迎えました。
これまでの「支えられる高齢者像」とは異なり、団塊世代を中心とする新しいシニア層は、「できる限り自分らしく生きたい」「最後まで主体的に生き抜きたい」という強い想いを持っています。

しかし、現状の社会制度やサービスは、必ずしもこうしたニーズに応えきれているとは言えません。
「やってもらう」のではなく、「自分で選び、自分で動く」ための支援。
それこそが、これからの高齢社会に本当に求められる姿だと私たちは考えました。

そこで私たちは、インディペンデント・ジェネレーション(自立志向のシニア層)という概念を軸に、医療・介護・福祉だけでなく、住宅・金融・IT・学び・遊びといった生活全般を支える人材を育成するため、本協会を設立しました。

インディペンデント・ジェネレーション・プランナー(IGP)は、一人ひとりの生き方や価値観を理解し、シニアの「自分らしく生きる力」を引き出すための実践者です。

私たちは、企業や医療・福祉の現場、地域社会と連携しながら、高齢者のQOL(生活の質)を最大限に高める仕組みづくりを進めてまいります。

これからの日本を、誰もが誇りをもって生きられる社会へ。
インディペンデント・ジェネレーション・プランナー協会の活動に、どうぞご期待ください。

一般社団法人インディペンデント・ジェネレーション・プランナー協会
代表理事 高橋 泰/奥山 美奈

理念

私たちが目指すのは、年齢にかかわらず、誰もが自分らしく生きられる社会です。
その実現には、現場の声を理解しながら、企業や地域とつなぐ横断的な人材の存在が欠かせません。

インディペンデント・ジェネレーション・プランナーは、
シニアのニーズを形にし、医療・産業の連携を促す「橋渡し役」として、
これからの高齢社会を支えていきます。

目的

一般社団法人インディペンデント・ジェネレーション・プランナー協会(IGP)

当協会は、団塊世代以降の自立志向の高齢者=「インディペンデント・ジェネレーション」を支える実践的な人材の育成と、医療・介護・産業を横断する新たな連携モデルの推進を通じて、誰もが最期まで自分らしく生きられる社会の構築を目的とします。

組織について

医療・教育・企業など各分野の専門家と連携し、幅広い実務支援・人材育成を行っています。